ピアノのレベルや資格や仕事は？今から間に合うスキルアップ方法☆

大人からでもピアノの仕事が目指せる実力がすぐにつく！その教室に通う！

この記事では、ピアノのレベルや資格や仕事についてと、今から間に合うスキルアップ方法を紹介していきます☆

ピアノは大人から始めても目指せる仕事がないと思っていませんか？
でも、けっしてそんなことはないんです！
ここでしか教えない大人からでも目指せるピアノの仕事と、そのために必要なとっておきのスキルアップ法をこれから紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

ピアノのレベルって何段階？上級に達するまでの流れとは？

ピアノは楽器の中でも一番ポピュラーな楽器ですが、ピアノを習ったことがないとどのように進めていくのか見通しが立ちませんよね？
ですのでまずは、どのようにピアノを進めていくのか見ていきましょう！

はじめてピアノを習うときに使う定番の教本が、「バイエル」です。
昔からずっと使われていて実績がありますが、「もう古い」と言われたり「つまらない」と言われたり悪い評判もあります。
しかしながら今でもレベルの基準には「バイエル」が使われたり、幼稚園や保育園の先生になるには必須の教本でもあるので、今でも根強い人気があります。

初心者がすぐにピアノの音楽表現法を身につけるには？発表会でも人気の曲はコレ！

バイエルを終えたら、次に習うのが「ブルグミュラー」です。
ブルグミュラーは全部で25曲あり、バイエルのようなテクニックに加えて、曲想や音色など様々な表現法を学ぶことができます。
そして、すべて弾けるようになると「そこそこピアノが弾けるレベル」になります。

ブルグミュラーには、アラベスクアヴェ・マリアタランテラなど、すべての曲にタイトルがついています。
ですので、曲のイメージもしやすく、練習も楽しいものになります。
そして、発表会でも多く演奏されています。

ピアノ上級レベルの曲がすぐに弾けるようになる！そのためにはこの教本をマスターしよう♪

ブルグミュラーの次は、「ツェルニー」を習います。
ツェルニーはたくさんの練習曲を作曲していて、教本にも種類があります。
具体的には、「ツェルニー100番」➡︎「ツェルニー30番」➡︎「ツェルニー40番」などで、この3つの教本を卒業するとショパンが弾けるようになります。

ツェルニーもブルグミュラーのようにテクニックに加えて、音楽表現もしっかり身につけることができます。
また、ベートーヴェンやシューベルトの曲を弾いたときに「この形はツェルニーの◯番だ！」と気づいて、簡単に弾けるようになります。

ピアノで一番難しい練習曲は？誰もが憧れるこのエチュードが弾けたら最高のピアニストになれます！

ツェルニー40番まで弾けるようになったら、いよいよ「ショパン　エチュード」に進みます。
ショパンが弾けるようになればピアノ上級者です！
音楽大学の学生でもすべて弾ける生徒はほとんどいないくらい難しい曲集なので、もし全部弾けるようになったら、あなたはピアノの天才です☆

ショパンは練習曲としながらもひとつの曲としてとても有名な曲が多いですよね！
例えば、別れの曲革命木枯らしなどです。

ピアノの資格取得は？大人から始めても間に合う方法は？

せっかくピアノが弾けるようになったなら、資格を取って仕事につなげたいと思いますよね？
でもどんな資格があるのかわからない…。
そんなあなたに、ピアノに関する資格について紹介していきます！

まず、ピアノの王道の資格といえば、ヤマハやカワイのピアノグレードがあります。
ヤマハは5級以上、カワイは6級以上が指導者グレードになっているので、ピアノの先生になりたいなら取っておくといいですね♪

ピアニストになれないなら、コレを選ぶ？ピアノが弾けるなら目指せる資格はこれ！

ピアノが弾けたら、学校の音楽の先生も目指せますよね♪
中学校や高校の音楽の先生は音楽大学で取得できますが、小学校の音楽の先生は音楽大学ではなく教育大学でないと取得できません。
また、卒業した学校によって取得できる免許区分が違い、短大だと「二種」、大学だと「一種」、大学院だと「専修」となります。

学校の音楽の先生の仕事内容は、授業はもちろんのこと、学校の式典行事（入学式や卒業式、始業式や終業式など）の国歌・校歌斉唱や合唱祭の歌唱指導や器楽指導、そして合唱部や吹奏楽部などの指導と幅広くあります。
昔は免許取得してしまえば生涯有効でしたが、今は10年に1度更新が必要になったので気をつけましょう！

ピアノが弾けて子どもが好きならこの資格を目指そう！

ピアノに関連する先生といえば幼稚園や保育園の先生もありますよね！
幼稚園や保育園の先生の試験はバイエルが出るので、そこまで高度なピアノの技術は必要ありません。
しかしながら子どもが喜ぶ童謡や季節の歌、流行りの歌などが弾けると子どもたちの人気者になれること間違いなしなので、ピアノの技術が高いことも大切です♪

幼稚園教諭は3歳〜小学校入学前の子どもを「教育」する先生で、保育士は0歳〜小学校入学前の子どもを保護者の代わりに「保育」する先生です。
そのため、「教育」を目的とした幼稚園教諭はピアノが必要とされていますが、保育士は「保育」を目的としているのでピアノが弾けなくてもなれる職業になってきています。
なので、ピアノを生かしたいなら幼稚園教諭を目指すといいですね♪

福祉の現場ですぐに役立つピアノの資格はこれ！

幼稚園教諭や保育士に関連して、「リトミック指導員」という資格もあります。
リトミックは音楽を使って、音楽を学んだり音楽を通して協調性や集中力を育む教育法です。
これは0歳の赤ちゃんからシニアまで幅広く使われているので、資格を取っておくと幼稚園や保育園はもちろん介護の現場にも役に立ちますよ♪

また、「音楽療法士」という資格があり、福祉の現場でピアノや音楽を役立てることができます。
例えば、脳梗塞や失語症なら歌を歌ってリハビリをしたり、認知症や精神障害なら音楽をしたり聴くことで癒しの効果があります。
ですので福祉の現場で仕事をしている場合は、「音楽療法士」としてピアノを生かすこともできますよ♪

ピアノの構造に興味があるならおすすめの資格はこれ！

ピアノを弾くことのみならず、ピアノの構造にも興味があるなら、「ピアノ調律技能士」という資格もあります。
この資格は国家資格で、1級〜3級まであり、個人のピアノを調律したり、コンサートなどの舞台のピアノを調律する仕事ができます。

また、この資格に関連して、「音響技術者」、「舞台機構調整技能士」、「MIDI検定」などの音響に関連した資格もあります。
こういった資格を取ることで、コンサートホールやプロダクションで働くことができるようになります♪

ピアノの仕事って？遅咲きでも大丈夫なものはある？

大好きなピアノを仕事にできたらいいなと思ったことはありませんか？
でも、大人から目指せる仕事があるのでしょうか？
そんなことも含めつつ、ピアノに関する仕事をこれから紹介していきます♪

ピアノの仕事といえば、やっぱり「ピアニスト」ですよね！
ピアニストになるためには、音楽大学を卒業したりコンクールで賞を取ったりと実績が必要です。
もし大人がピアニストを目指すなら、YouTubeなどの動画サイトでピアノ演奏を披露し、そこから知名度をあげていくのもひとつの手です！
しかしながら、小さな頃から習って努力をしていても一握りの世界がピアニストなので、大人だとさらに難易度が高いですね…。

大人でも必ずなれるピアノの仕事はズバリ！これならピアノ初心者でも簡単に仕事にできます♪

ここからは、大人でも目指しやすいピアノを活かせる仕事を紹介していきます！

まず1つ目は、「保育士」です。
保育士は、大学や短大、専門学校で取得できますが、通信教育でも簡単に取得することができます！
ですので、現在の仕事や家事育児をしながらでも保育士を目指すことができ、ピアノが弾ける保育士として活躍することができますよ♪

そして2つ目は、「リトミック指導員」です。
リトミックはピアノを使って行いますが、ピアノを弾けない初心者でも資格が取れます。
ですので、ピアノを生かしたい大人が目指す資格としてとてもおすすめの資格です！

特に、幼稚園や保育園の現場ですぐに実践できるものなので、「保育士」と一緒にこの資格を取得すれば確実にピアノを生かして仕事をすることができます♪

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