この記事では、ピアノの楽譜の読み方と音符について5分で覚えてすぐ弾ける方法をまとめています!
- ピアノの楽譜の特徴がすぐにわかる!
- 音符の記号や拍子、反復記号について詳しくわかる!
ピアノで曲を弾くためには、楽譜が読める必要がありますよね?
しかしながら、学校の音楽の授業で習ったとはいえ使っていないと忘れてしまうものです。
そこでこの記事では、楽譜についての復習をしながらピアノに必要な楽譜についての知識をまとめてみました。
これを読めばすぐに曲が弾けるようになること間違いなしですよ☆
ピアノの楽譜の読み方は?5分でわかる基本のルール!
ピアノは両手で鍵盤を弾くので、基本的にト音記号とヘ音記号の二段譜になっています。
画像で見るとこのようになります⬇︎
次に音階ですが、表し方に種類があるので表にしてみました⬇︎
イタリア語 | ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
日本語 | ハ | ニ | ホ | ヘ | ト | イ | ロ | ハ |
ドイツ語 | C | D | E | F | G | A | H | C |
英語 | C | D | E | F | G | A | B | C |
基本的にはイタリア語の「ドレミ」を使っていきますが、日本語の読み方を覚えればハ長調やト長調などの調号をすぐにパッと認識できますし、コードを読むときには英語の読み方が役に立ちます。
ですので、覚えるのは面倒ですが覚えてしまうとこれから便利な事が多いですよ♪
ピアノの音符記号って?パッと見でわかる一覧表付き☆
ト音記号とヘ音記号のドレミが読めるようになったら、次はシャープやフラットについて覚えましょう!
シャープ | 半音上げる |
フラット | 半音下げる |
ナチュラル | シャープやフラットをなくした音にする |
シャープとフラットは鍵盤で言うと全て黒鍵になるイメージがありませんか?
実はそうではなく、「ミ#」=「ファ」となりますし、「ファ♭」=「ミ」となります。
シャープやフラットの役割がわかったところで、調号や臨時記号について説明していきます!
調号とは⬇︎のようにト音記号やヘ音記号の横にシャープやフラットがついていることです。
この記号によってハ長調やト長調などが決まり、曲の始まりから終わりまで指定された音を#や♭にして弾きます。
また、⬇︎のような臨時記号がついている場合は、1小節の間だけ指定の音を#や♭にして弾きます。
ピアノの楽譜で調号って何?どこで見分けるのか3秒でわかる方法☆
シャープやフラットがわかったところで、次は調号の見分け方についてです!
まずはこちらの表をご覧ください⬇︎
このように、長調も短調もそれぞれ12種類あり、1つの調号の中に長調と短調が存在するのです。
そして調号の見分け方ですが、最初の音ではなく最後の音で見分けていきます。
例えば、何も付いていない調号は「ド」で終わればハ長調ですし「ラ」で終わればイ短調になります。
また、最後の音がフラットで終わっていたら「変」をつけ、シャープがついていたら「嬰」がつきます。
楽譜の最初に書いてある分数は何を表しているの?わかりやすい一覧付き!
長調や短調についてわかったところで、次は拍子について見ていきましょう!
こちらが表紙の一覧です⬇︎
このように楽譜の拍子は分数で表して、分母は音符の種類(4分音符や2分音符など)で分子は1小節の中に入る音符の数を表しています。
表のほかにも、8分の6拍子だったら8分音符が1小節の中に6つ入っているということになります。
楽譜には読む順番がある?混乱しやすい記号を一覧でわかりやすく解説☆
拍子までわかったところで、次は反復記号について見ていきましょう!
反復記号の一覧はこちらです⬇︎
このように、楽譜には多くの反復記号があります。
まずは一覧にある記号を覚えることで混乱することなく譜読みを進めることができますよ♪
ピアノの楽譜の特徴と基本的な楽譜の読み方とは?すぐにわかる3つのポイント!
今回の記事では、ピアノの楽譜の読み方と音符について5分で覚えてすぐ弾ける方法をまとめてきました。
再度まとめると、
- ピアノは両手で弾くのでト音記号とヘ音記号の二段譜の楽譜で、ドレミ以外にも日本語や英語などでは読み方が違うのでそれぞれ覚えておくと便利!
- シャープやフラットは必ずしも黒鍵を表すものではなく、音を半音上げたり下げたりを表す記号ということに注意!
- 拍子は1小節の中に分母の音符が分子の数だけ入っていることを意味していて、反復記号は楽譜を読む順番を表しています!
ピアノで楽譜を見ながら曲を弾く時にすぐに役立つさらに便利な情報がたくさん!
ここまでピアノの楽譜の特徴と楽譜の基本的な読み方を見てきましたが、⬇︎の記事ではピアノのリズムや音の感覚について詳しくまとめているので合わせて読んでみてください^^
これを読むことでよりピアノが上達すること間違いなしですよ♪